薬を飲んだからといって無理は禁物

風邪をひいてしまった時の対処法を具体的にあげていきます。風邪に鼻水はつきもの。鼻水はウイルスを外に洗い流すための防御反応です。鼻水はすするのではなく、必ずかんで出すようにしましょう。

鼻をかまずにすすっていると中耳炎の原因にもなりますし、海外の人は大変気持ち悪い行為と考えています。非常に不快感を与えるのでマナーとしても覚えておきましょう。

よく鼻水が黄色や緑色になったから治りかけと考えられることがありますが、医学的根拠がないので自分で判断するのは早合点になりそうです。風邪の特効薬を開発するとノーベル賞と言われますが、病院でもらう薬や市販されている薬は風邪の症状を緩和するためのものです。

解熱や頭痛、つらい咳を和らげる成分が入っておりあくまでも治しているというよりごまかしているに近いので薬を飲んだからといって無理は禁物です。風邪で病院に行くと抗生物質を処方する医者もいますが、抗生物質は細菌には効果を発揮します。

風邪の多くの場合はウイルスによるものなので、もしかすると免疫力低下によって体内に侵入してくる細菌で合併症を防ぐという意図があるかもしれませんが風邪自体への効果は無いということになります。風邪の場合、一番大事なのは睡眠・休息です。

しかし咳や鼻づまりでうまく眠れないという時の対処法。咳がつらい時の眠り方ですが横向きになると気道が自然に開き呼吸がしやすくなります。いびきがひどい方や睡眠時に無呼吸になる方にもおすすめです。

どうしても咳が止まらないという時には、あまり知られていませんがしっかり歯磨きをして(舌もブラッシングする)イソジンなどのうがい薬で30秒以上うがいをすると咳が楽になります。

喉にバイ菌がいるので口の中と喉をうがいでウイルスをやっつけて外に出すのです。うがいは口を真上に向けて初めは普通の声のトーンで「ゴロゴロゴロー」とやって一呼吸おいて少し高い声でまたうがいをすると喉の奥まで行きとどくのでお試しください。のど飴や市販の咳止めよりもこの方法が実感として効果があります。

この方法は咳だけではなく鼻水にも効果があるので、できれば1日3回以上やると咳や鼻水の治りが早くなります。鼻づまりは鼻や上半身が温まると解消されやすいから腕立て伏せをやればいいなんて紹介する人もいますが、つらい風邪で体力も低下している時には無理です。

もし鼻づまりで呼吸が苦しくて寝づらい時には少し濡らした小タオルをラップで包んで電子レンジで温めます。蒸しタオルになるので鼻を中心にして顔に当てると、鼻が温まって鼻づまりが楽になります。